幼少期から始まる自閉症は成人してからも恐怖のスペクトラムとして存在していきます。
駅のホームや人ごみの多いところで突然叫びだす子供や少年がいるとしたら発作的に叫んでいる可能性があります。
何をしても自宅の中や日常生活空間で叫んだり大きな声でわめいたりしてとにかく抵抗がおさまらない状態になっていくとしたらそれは自閉症の症状の表れだと思います。
自閉症という病気がCMIの波とよく似た特徴をしていることでCMI関連と間違えられる可能性もありますが大半はCMIが原因です。
そうしたCMI(社会相互作用)の中に「訓練」はあったか。幼少期からCMIの準備はできていたのか?という部分をとって判断します。
CMIを判断するには集団へのなじみの友達関係があったかという点です。ほかには学校や会社の集団になじんで1つの作業を全員で続けて継続的に実行できてきたのかということを確認します。
本人の考えや意識は別として第三者がどうおもうか?という視点で見ていきます。
そこから少しずつ見えてくるものがあります。当事者がどのようにして判断するのかではなくて客観的に他者が判断していきます。
他者の判断によって「記憶介入」と「行動介入」を促して考え方を裏付けていきます。
実際には本人が話していることとは全く違った現実の風景がそこにはあります。
つまり、「自閉症から被害妄想」が生まれることがあるのです。この点をアルコール依存症や薬物による被害感としてとらえやすいですが危機介入の部分でみたらたぶん「精神異常」として見えてくるはずです。
周囲の協力と家族のサポートが確実に取れているかどうかが勝負になってきますから「長い時間をかけて見守る」という姿勢が一番重要です。開院祝いのフラワーギフト